フランスの美しく優雅な下着をお買い物【現地レポ】
フランスで下着を購入しました。
フランスの下着は全体的に、エレガントさとセクシーさを兼ね揃えた大人っぽいデザイン。
前から気になっていたんです。
しかも着心地が良くて肌触りも良いです。
日本には無いのでおすすめ。
特にショーツは日本の同じ値段のものより柔らかくて締め付けがありません。ゴム跡が付かなくて快適です!
前にも一度別のお店で買ったんですが、その時も、特にショーツのエレガントさと、つけ心地の良さに惚れました。
フランスの有名ブランドAubade
今日訪れたのは、Aubade(オゥバード)というお店です。
- ちょっと値段が高めで質が良いブランド
- ブラの値段が大体50ユーロ〜150ユーロ位。日本円で6000円〜17000円位
- 刺繍が美しい
- 透けを生かしたデザイン
↑購入したら特別にブランドの広報雑誌をプレゼントしてもらえました。
フランスの下着は、どのお店も黒・白・ネイビー・赤のラインナップです。他の色は殆ど見かけません。
日本のようなパステルカラーは殆ど見たことがありません。
最初はそれが残念だと思っていましたが、セクシーで、洋画で女優が着けているようなラインの下着に魅了されました。
また、ショーツはTバックを少し幅広にしたようなタイプが人気です。←凄く履きやすいし、夏は涼しいしかわいい。
大人っぽい感じがすると思います。
いざお店へ…!
笑顔の素敵なお姉さんにボンジュー!と挨拶。
必要そうなフランス語を覚えて行ったんですが、入店してすぐ話しかけてくれた店員さんの長めの言葉がまず聞き取れなくて諦めました(;_;)…はやい。
英語で言い直してくれたんですが聞き取りやすいですね、英語…!
「あなたのサイズを教えてくれたら、用意できるデザインをいくつか見つけますよ。なぜなら、今ソルド(フランスのセールの事)だから、殆どのデザインはサイズが限られてるの」
なるほど。
ネットでフランスの下着を検索したら、ソルドの時に行くとお得だと書いてあったので行ったんですが、デザインが限られてしまうのですね。
サイズを答えたら、3つのデザインを提案してくれました。
ちなみにサイズは日本とは全然違います。
- フランスのサイズはA〜Dまで。
- D=日本のGカップ位。
- アンダーはcmなので日本と同じ
- 分からなければ服の上から測ってくれるので大丈夫
- 店によっても少し違うので試着して確かめます
2つ気に入ったデザインがあったので試着。
「I like this!」
「Do you try it?」
「Yes!」
みたいな簡単な会話です笑。お互いカタコト英会話です。
試着室で着替えると
「Is it good?」
みたいな言葉をかけられます。日本と同じですね。
「えーっと…I think it is good...」
とか言ってたら店員さん入ってきました。oh!笑。
透けたデザインで、乳首が見えるタイプなんですけど笑。フランス人は気にしません。彼ら乳首見えても恥ずかしく無いんですよね。
「あ、大きいわね!ワンサイズ下を持ってくるわ!」
とか言って、てきぱき話が進みます。
で、2回目の試着でサイズもばっちり、デザインも気に入ったものを購入!
こちら
ホームページのトップ写真になっていたものを半額で購入できました!
レースが美しい〜
ちょうどサイズも揃っててジャストサイズのものを選べて
「あなた本当ラッキーね!セール中はどうしても希望のサイズが無くて、上下別になったりするのよ」
と言われました。
いい買い物が出来て大満足です。
今度はセールじゃ無い時に行きたいな。たくさんのデザインから選びたいです〜
一応、フランスのAubade公式ホームページを添付しておきますね。
レ・ネレイド【南仏発、パリのアクセサリーショップ】現地レポ
Les Néréides
私はフランスで一番のアクセサリーショップだと思います。
写真を観たら行きたくなるはず!
*お花や童話を題材にした個性的なデザイン
*細かい装飾
*立体的
というのが魅力的!
ぜひ行ってみてください。
パリ Les Néréides(レ・ネレイド)
地図
大きめの店舗がパリ マレ地区にあるのでこちらがおすすめです↓
メトロ11番線Rambuteauから徒歩3分
メトロ4番線Etienne Marcelから徒歩4分
メトロ3、4番線Réaumur Sébastopolから徒歩4分
メトロ3、11番線Arts et Metiersから徒歩5分
パリ マレ地区とは
地図のあたりがパリ マレ地区です。
セーヌ川の上側、シテ島の真上、
ルーヴル美術館からでも体力があれば歩けます。
セレクトショップやパティスリーが多く
特に若者が集まる街という感じです。
代官山と似てるな〜と思いますが、パリならではの古い石の建造物や教会も共存していて
治安も良いので過ごしやすいです。
地図におすすめのショップや休憩場所などを書き込んでおきました。
(周辺のおすすめスポットについては別記事で詳しく書こうと思います)
店舗
まずはお店の雰囲気。
パリ マレ地区の店舗は大きくて、ディスプレイだけでも可愛いです。
他にもいくつか店舗がありますが、ここがおすすめ。
ただ、お店の入り口や外壁が抑えめで、目立たないので
うっかり通り過ぎてしまわないようご注意。
シーズンごとに違うデザインとディスプレイが楽しめます
今回のピックアップテーマは「鳥」!
展示の仕方がまた可愛いんですよ。
もう一つは「白雪姫」でした。
ピックアップされたテーマ以外にも、
童話や動物をモチーフにしたシリーズが用意されています。
春の新しいシリーズ「ロイヤルガーデンズ」
木苺をあしらったデザインです
イチゴではなく木苺ってところがまた可愛い
「パ・ドゥ・ドゥー」
花とバレリーナ
美しくて可愛らしい。
赤い衣装を着たバレリーナです。
この角度の写真だと分かりにくいですよね
少しあとで見やすくまとめてあります。
新しいシリーズ「ラヴリーカナリア」
カナリア達のカラフルなデザイン。
巣から顔を出したり、つついたりする動きのあるカナリアがなんとも愛らしい。
こちらが「白雪姫」
こちらは「人魚姫」です
カニやくらげのキャラクターがこっそり居て可愛い!!
コレクション
店舗のディスプレイ写真だと分かりにくかったかと思うので、コレクションをまとめてみました。
見たら欲しくなるかも!
*書類は筆者まとめ。写真はLes Néréides公式ホームページのものをピックアップしています。
詳細はフランス版のホームページで。リンクは下記にあります。
童話のシリーズはホームページにありませんでした。
通販もしていないので
店舗でしか手に入りません。
店内
店舗の入り口はこちら。分かりにくいのでご注意。
緑の門をくぐって、右側のガラス扉から入ります。
店内にもディスプレイが。
ネックレスやブレスレットはこのように展示されています。
試したいものがあれば、店員さんに言ってみてください。英語でも大丈夫です。
こちらはピアス。
残念ながらイヤリングはありません。
フランスでイヤリングって見たことがないので、
もしかしたら無いのかもしれません。
耳に穴を開けるのが当然なんですかね?
購入するとこのような布の小さなポーチに入れてもらえます。
裏地が花柄でとっても可愛い。テンション上がります。
旅行先でアクセサリーを入れておくのに便利!
筆者の購入したものと使用感
こちらは「ジヴェルニーの冬」
というシリーズの指輪です。
(台座は日本の別の店で買ったものです)
ジヴェルニーはモネの私邸がある美しい街ですね。
水色の睡蓮と、ピンクの花に蝶がとまっています。
角度を変えて撮影すると、装飾がとても立体的だとわかってもらえるはず。
ボリュームがあるデザインなので、全身黒いコーディネートをすると指輪が映えて良いです。
サイズは、調節できるタイプ。
装飾部分は繋がっておらず、U字型なので力を入れれば狭くしたり、広くしたりしてどの指にも合わせられます。
確か90€
こちらも指輪。
シリーズの名前は忘れてしまいました。一輪の花と蝶です。
こちらもサイズ調節が簡単にできます。
同じシリーズのブレスレットも購入しました。
花の装飾が結構細かくてお気に入りです。
全てのシリーズはネックレス数種類・ピアス・指輪・ブレスレットに展開されています。
揃えてコーディネートするとおしゃれ。
単体で買うならおすすめは指輪です。
だって、自分で眺めていられるので!
パソコン作業も指輪があるとうきうきします〜
ブレスレットは買うなら鎖のタイプではなく、しっかりした金属固定型をおすすめします。
上の写真のデザインは、重みでいつも装飾部分が下に回ってしまいます笑。ちょっと失敗しました。
どれも値段は1万円前後という感じです。
大きくて装飾部分が細いネックレスだと3万円くらい。
これだけ細かい装飾で、そらんなに高く無いのが素晴らしい。
しかも一つ一つ手作業で色を塗って作られているそうです。
その他購入手段
日本でも買えるみたいですが、
大きい店舗は閉店してしまったらしく
(日本は安くて素晴らしい装飾品って大量生産されているので難しいですよね)
また、コレクション数も限られているので
パリに旅行に行ったらぜひ見てみてください!
下記にホームページのリンクを記載しておくので
興味のある方はそちらをどうぞ。
公式ホームページ
*フランス版Les Néréides(レ・ネレイド)ホームページはこちら
最新コレクションを見ることができます。
日本語で検索すると出てこないのでリンクからご覧ください。
また、コレクションのまとめ書類にはこちらの商品写真をお借りしました。
*日本版ホームページはこちら
日本語でわかりやすいですが、コレクションの写真が揃っていません・・・
ファッションの最高峰!パリ【装飾芸術美術館】ディオール展
2017年7月~2018年1月まで、パリの装飾芸術美術館で開催された特別展、クリスチャン・ディオール展に行ってきました。
装飾芸術美術館はルーヴル美術館のすぐそばにありますが、普段はそんなに人気の美術館というわけではありません。(かなり素晴らしいので穴場だと思うのですが)
しかしディオール展開催中はとにかく行列が続きチケットは最終日までwebで完売済み。朝から1時間以上並んでやっと入る事が出来ました…。
パリ 装飾芸術美術館MAD Paris - Site officiel
美しすぎる夢の世界。クリスチャンディオール展レポート
入り口すぐに、巨大なプロジェクションマッピングが。
女性が立っている画像部分はファッションショーの動画になっていて、みんな自分のお気に入りのファッションの瞬間を写真に収めようと何枚も撮影していました。
まさに夢の世界。衣装の素晴らしさもさることなさがら、展示場作りも大変素晴らしいものでした。
ひとつひとつのドレスの細かい装飾にうっとり見入ってしまいます。
映画でしか見る事が出来ないような、風格あるドレスを何着も間近で見る事が出来ました。
デザインももちろんですが、縫製技術の素晴らしさ、生地そのものの美しさに驚きます。
クリスチャンディオール本人、またはその下で働く一流デザイナー達の手書きスケッチ(もちろん原画)も多数見る事が出来ました。
イヴ・サンローランも、クリスチャンディオールでデザイナーをしていた一人ですね。
彼が20代前半の時突然ディオール氏が亡くなって、一気にブランドのトップデザイナーとなった、という話を映画で観ました。
ちなみにイヴ・サンローランの美術館もパリ市内にあります。そこまで大きくはありませんが人気ですし、大変素晴らしかったです。
Musée Yves Saint Laurent Paris Musée Yves Saint Laurent Paris
コレクションのデザイン画と、イメージとなる布や糸を貼り付けたもの。ほかのファッションデザイナーはどうか分かりませんが、ディオールとサンローランはこのフォーマットでデザインを進めるようです。
女性ならみんな憧れてしまうような、宝物のようなドレスたちがずらり。
ディオールの長い歴史の中で絶え間なく続けられていたのであろう美に対する追求が伺えます。
ディオールの創業は1946年だそうなので、第二次世界大戦直後ですが、芸術への関心やドレスを作る技術がきちんと存在していた事を考えると、フランスという大国の強さを感じてしまいます。
この大広間は特に素晴らしく、女性の心を捉える魅力いっぱいの空間でした。
この細かな刺繍ひと針ひと針が、手縫いだそうです。会場では刺繍デザイナーによるデモンストレーションも行われていました。
天井は、そのままでも素敵な建築なのに全体にプロジェクションマッピングが施してあり、動物や風景が動きます。天井もドレスも目が離せません。
会場が夜のような雰囲気になり、星がキラキラと輝きます。
歴代ヴォーグの表紙も展示されていました。これだけ時代を牽引してきたブランドだと気付けます。
本当にすごい数のドレスや小物類です。これだけのものを分類し、展示した情熱だけでも、この企画展に対する本気を感じられました。
ドレスだけでなく小物類や香水瓶も大変美しい。
色ごとに、グラデーションを作りながら長い通路を装飾していました。
観客はこの辺りでうっとり見入ってしまうので大渋滞が起こりました。
大人気になるのが頷ける、相当な量の工夫された展示物でした。
生まれ変わったらディオールのドレスを着て結婚式がしたいと本気で思ってしまいました。
残念ながらパリでの企画展は終わってしまいましたが、こちらの記事で体験してもらえたらうれしいです。
パリコレクション等最新のディオールファッションもチェックする価値があると思いますよ。
ファッション・技術・プロダクトデザイン・グラフィックデザインの分野でも必ず得るものがあると思います。
Fragrances, make up, cosmetics, and skin care by Christian DiorDior 公式ホームページ(世界版)で最新情報をチェック
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